2026.10.2619:30
『夢小説つー』
第2話 side月音 :
一番近くで、君を見たい。
「〇〇ってさ、好きな人いるの?」
レッスン終わり、なつみが突然そんなことを聞いた。
思わず、〇〇の方を見る。
……え、なにそれ。
私もちょっと気になってたんだけど。
「いないよー」
その言葉を聞いた瞬間、少しだけ安心した自分がいた。
……なんで安心してるんだろ。
「……ふーん。じゃあ、俺にもチャンスある?」
うみの言葉に、胸がちくっとした。
もし〇〇が、うみのことを好きになったら?
……なんて。
考えすぎだよね。
「ちょっと! みんな私のこと好きすぎない?(笑)」
そう言って笑う〇〇。
その笑顔を見て、また思う。
……うん、好きだよ。
たぶん、〇〇が思ってるよりずっと。
でも、それを口にする勇気なんて私にはなくて。
みんなと一緒に笑うことしかできなかった。
⸻
「私、絶対に11月の1周年ワンマンライブ成功させたいんだよね」
〇〇がそう言ったとき、私は自然と顔を上げた。
真剣な表情。
まっすぐな瞳。
こういうところが、好きなんだと思う。
いつもはみんなとふざけて笑ってるのに、夢の話になると誰よりも真剣で。
そんな〇〇を見ていると、私も頑張らなきゃって思える。
「もっとたくさんの人にlog youを知ってほしいし、みんなで最高の景色を見たい」
……私もだよ。
〇〇と同じ景色が見たい。
ステージの上で、隣に立って。
たくさんのペンライトに囲まれて。
だけど。
本当はそれだけじゃない。
○○が一番最初に思い浮かぶのが、私だったらいいのに。
……なんて、欲張りかな。
「でも、ワンマンが終わったら俺とデートしてね?」
なつみがそう言うと、またみんなが騒ぎ始めた。
俺は何も言えずに口を噤む。
みんなみたいに冗談っぽく言えるほど、私の「好き」は軽くないから。
〇〇は、そんなことにも気づかず楽しそうに笑っている。
……ほんと、ずるいなあ。
そんな顔されたら、もっと好きになっちゃうじゃん。
⸻
パンちゃん夢小説の月音sideです!笑
夢小説大好き民なのに、ぱんちゃんの夢小説に自分があんまり登場してなくて悔しかったので書いちゃいました😻
ちゃっぴーくんと月音の合作です🥰
11月20日のワンマンライブ絶対に成功させような〜!!
成功した暁には第2話ぱんちゃんと共に書きたいと思います😻😻😻
ぜったいあいにきてね!!🥰
